天皇賞・秋 回想

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パドックで気になった馬》

 

サトノクラウン:筋肉の張り・毛艶良し、歩様が速く力強さを感じる。

ネオリアリズム:悪くは無いが普通に見える。個人的にこの馬がキタサンの次に強い馬だと思っており期待していただけに残念。

リアルスティール:馬体は及第点。雰囲気は良い。

キタサンブラック:張り良し、動きスムーズ。何より雰囲気に凄さを感じる。2009年ヴィクトリアマイルを圧勝したウォッカが返し馬で馬場に出てきた時の圧倒的な存在感と似ている。

ミッキーロケット:馬体の張り良し、歩様もスムーズ。落ち着きもあり良い。

ロードヴァンドール:筋肉の張り、歩様に強さがあり良い。

ステファノス:覇気が無く見える。+8㎏だが馬体は寂しく感じる。

グレーターロンドン:馬体の張り良し、歩様もスムーズ。

サトノアラジン:少し元気が無く見える。

マカヒキ:筋肉の張り良し、覇気があり体調良さそう。

シャケトラ:馬体良し、動きもスムーズで力強さがあって良い。

 

 

《レース回想》

ラビット役のロードバンドールが確り速め(不良馬場としては)の後方有利のペースを作る。

キタサンは出遅れたスタートからやや後方につけるとコーナー前から押し上げていった、というか他馬が一息入れる中それほどペースを落とさず馬自身が勝手に進んでいた。

3・4コーナーでも多くの馬がバランスを保つのにもたついている中で二段階ペースを上げ、直線入り口の不良馬場の坂も難なくこなし直線へ。

直線残り300m付近の時点1頭抜け出しており、既に決着してた。
直線もずっと斜行してるから距離も長く走っているし、何よりキタサンブラックは直線途中からずっとスタンドをよそ見しながら楽に走っている。。。(;^ω^)
サトノクラウンに競られたゴール直前だけ真面目に走っていた。
圧勝だ。

余裕の勝利だったと思う。

不良馬場でも時計的には平均ペース、前半後半も均等ラップというハードな展開で出遅れからこの結果ということは基礎能力も抜きん出てはいるが、、、不良馬場の鬼である。

体幹・関節の可動域の広さや筋肉などのバランスが凄いのだと思う。

 

海外レースもこなせる要素が強いと思うが年内引退が決まっているのが残念なところ。

去年・今年挑戦していれば、、、とも思うが海外レースは結果云々よりも帰国後の立て直しが苦労するし、成長途中で参戦している馬の多くが成長期間のロスにより能力を削がれるので無理に行かなくても良いが、個人的には凱旋門賞で好走している姿を見てみたかったと思う。

 

それにしても不思議な馬だ。

3歳当時は臨戦過程で2400mの日本ダービーを14着と凡走したことで適正距離が読みづらくなった影響もあり3歳G1で4~6番人気程度の馬だった。

〔そういえば同レースを複勝率100%で臨んだサトノラーゼンドゥラメンテに次ぐ2着)はその後OPすら勝てず迷走しているのはなぜだ。。。。〕

また母父は単距離馬、父はマイル前後が適正なのにキタサンブラックは完全な中長~長距離馬。

 

父の母がウィンドインハーヘアなのでディープの孫と合わせて奇跡の血量馬をバンバン出して欲しい(^^♪

ディープインパクト襲歩時に見せる掻き込むスピード(名馬の中でも1.5倍程度速い)と、キタサンブラックの持つ馬格・体幹・関節の可動域の広さを合わせ持った馬が出てくれば、おそらく史上最強馬になれるだろう。

最強世代の伝説的存在になったドゥラメンテ産駒達との競争が見れるのか。。。。

2年後、3年後を楽しみにしておこう(*'ω'*)

 

 

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