競馬の不思議

レース予想した人の多くが経験していることだと思いますが、1・2着馬よりも3~5着馬のハナ差・頭差という超接戦決着がよく目につきます。

 

賞金が5着まで出ることは勿論だが馬を見る目や騎乗技術、体内時計など個人差があるにしても中央所属の一流ジョッキー達が騎乗しているにも関わらずなぜ3~5着のほうに接戦が隔たるのか、いつも不思議に思う。

八百長等でなく様々な立場の人間関係や思惑が関与しているのだと感じてしまう。

 

また予想をする上で馬の能力や競争成績をメインに考えている人が大半だと思うが、枠順や展開により走破距離は全く変わってくる為、能力だけで判断するのは危険な事かもしれません。

競争成績も同様で1つのレースで数千万~数億円のサラブレッドを扱う以上、少しでも異変があれば騎手は無理をさせないだろうし「叩き3戦目」などと言われるように、長期的な出走計画の元出走を繰り返すのでピークをどのレース付近にもってくるかなど様々な点を考慮しなければ人気や印に関係なく実力と力を発揮できる状態にある馬を選ぶ事が難しくなってくる。

 

私の場合、日曜日のレースに向けてだいたい水曜日あたりから情報収集を始め週末までに100~150前後の情報を選定し有力馬を選出する。

以前は週末に競馬新聞を買って読み込み、レース展開・各馬の実力・調教状態を完璧に把握したつもりでいた。

完璧に把握したつもりでいた為、3連券種しか買わず当然あたる訳もなく的中率は酷いものであった。

これも仕事に通ずるものがあるが「努力は人を裏切らない」ということが最近身に染みてわかるようになった次第です。

 

工数を掛けた分だけ確りと結果に繋がるということです。